- まどか 楠瀬
Ryomafrogs1期生の軌跡
皆様こんにちは!Ryomafrogs実行委員会の楠瀬です。
Ryomafrogsは、高知から世界で活躍する人財を輩出することを目指す、6ヶ月間の次世代リーダー育成プログラム。今までの常識に流されず、新しい価値観を生み出し、周りを巻き込みながら社会を良い方向に変えていける次世代イノベーター人財の輩出を目指しています。

このプログラムは地域の企業や団体によるサポートを受けており、参加いただく学生さんに無料でこうした学びを提供しています。
そしてついに、2022年5月よりRyomafrogs2期生募集に向けたイベント開催が始まります!
イベントの開始に合わせ、本日はRyomafrogs1期生がどのような2021年を過ごしたのかご紹介します。2期生への応募を考えられている方は、是非参考にしてくださいね。

Ryomafrogs1期生の3人(選抜時の情報)
研修スタート
研修のスタートは7月!スタートダッシュ研修として、8月中頃まで社会課題と向き合ったり、スタートアップとは何かを学ぶ研修を行います。
研修のほとんどはオンラインで進行されますが、そのうち1回は高知市内の会場でリアル研修を行いました!

研修期間中ではありますが、これから取り組んでいくサービスの開発の準備段階として、自分が向き合いたい社会課題は何か、深く考える時間でもあります。
選抜生たちは、自分が思い描いているイメージは社会で通用するのか、メンターたちと話しながら深めていきました。
グローバル研修
スタートダッシュ研修の後、8月の中旬から9月中旬にかけて、グローバル研修が行われます。
高知で生活する中ではなかなか出会えないグローバルリーダーと直接話をしながら、自分たちが考えるサービス案をに直接ぶつけられるとても貴重な機会になります。

毎週土日開催のため、普段の生活との両立が難しいと感じる人もいますが、効率的に結果を出すためのタイムマネジメントも並行して学んでいけます。
また、講師によっては日本語を話せない人も。もちろん選抜生の中にも英語が得意でない人もいますが、自分ができる範囲内で上手な英語アウトプットを行いながらコミュニケーションをとっていました。
サービス案を実現に近づけていきながら、アントレプレナーシップを身につけていく時間です。
Pitch Review Day
Pitch Review Dayは、3か月間の学びについてFrogsの活動を応援してくださる方々へ中間報告発表を行うイベント。

サービス案の発表の準備はもちろん、会場や参加者との交流イベントまで、選抜生が企画・演出を行うイベントなんです。直前まで選抜生たちは大忙しですが、自分たちの等身大の姿をお見せするために誠意を込めて準備を行いました。
東京合宿
今まで触れ合ったことのない社会の仕組みや最新のテクノロジーにふれながら、自分の考えていることを再度考え直す機会になったのが、東京合宿。

株式会社マクアケ 代表取締役社長の中山さんから話を聞く3人

株式会社Natee 取締役の朝戸さんにサービス案を説明するモナ

Psychic VR Labにてバーチャル世界を体験する3人
合宿では、新しい世界にふれるだけでなく、自分たちの内省を進める時間もあります。
自分の内面と向き合う中で、自分が人生をかけて向き合いたい課題は何なのか、新しい発見があったメンバーもいたようです。
Pitch Review Dayや東京合宿で受けた厳しいフィードバックを糧に、サービス構築に磨きを上げていく残りの3か月を過ごしていきます。
サービス構築とメンター
毎週の研修を受けながら並行して進めていくのが、サービス構築。
「自分はどんな社会課題に向き合いたいのか」
「自分の抱えている課題を解決させるためには何をすべきなのか」
選抜生たちは、ずっと頭を悩ませながら、どう動いていくべきか考えていきます。
毎週末、アウトプットの機会が与えられる中で、自分はどこまで課題解決に向き合うのか。大きな葛藤や挫折を感じる機会も増えますが、FROGSプログラムでの大きな学びはここにあるんです。
また、悩んだ時に頼りになるのがメンターの存在。

サービスの構築に行き詰ってしまったときや、方向性を確認したいときは、メンターが相談に乗ってくれます。
メンターは高知を軸に活躍する社会人たちで、自らも起業やプロジェクト立ち上げ経験のあるメンバーばかり。サービスを構築しようとする選抜生に対し、時に厳しく、そして時に温かいアドバイスを行います。
LEAP DAY
半年間考えて検証を行ったサービスについて発表することで、半年間の成長を皆さんにお見せする場、それがLEAP DAYです。
プログラムが始まって約半年間。選抜生3人は、自分が感じる課題を解決させるためのサービスを作りながらも、「今やっていることは本当に課題の解決になるのか」「自分が人生をかけて解決したい課題なのか」たくさん葛藤を抱えていました。
その結果、Ryomafrogs第1期のLEAP DAYでは、2人の選抜生がサービスプレゼンを辞退するという道を選びました。

Ryomafrogsのモットーである「やるか、やらないか」
これは「やる方が偉い、やらない方が悪い」というわけではなく、「やる、やらない」を自分で決め、自分が選んだ道に責任を持つことが大切ということを伝えるための言葉です。
高知以外の他地域LEAP DAYで、他の選抜生たちが素晴らしいプレゼンをしていく中、10代の高校生たちにとって「発表しない」という選択を取るのも難しかったと思います。半年間の体験は、選抜生にとって「満足」といえるものではなかったかもしれません。
しかし、「やらない」というリスクのある選択を取り、自分の道に責任を持ち、最後の発表に挑めたことは、彼らにとって大きな成長だったのではないかと思います。
卒業生が一年を振りかえって
半年間のプログラムを終えた選抜生たち。決して平たんな道ではなかったこの期間について、選抜生たちはどう感じているのか。
率直な意見を聞いてみました。

Ryomafrogsに興味を持ってくれた方へ
Ryomafrogsでは、2022年度2期生としてチャレンジしてみたい学生さんを募集しています!
気になる方はまず、下記の説明会にご参加ください!

説明会の詳しい情報はこちらをご確認ください!
\参加申込はこちら/
2022年度のRyomafrogsもよろしくお願いします!!